ウクライナ南部オデーサでまた穀物倉庫攻撃 ゼレンスキー氏は「世界は対応しなければならない」と警鐘|TBS NEWS DIG

ルーマニア国境に近いウクライナ南部オデーサ州の港で再びロシアによるドローン攻撃があり、穀物倉庫などが被害を受けました。 ウクライナ軍は2日、南部オデーサ州の港に対し、ロシア軍がドローン攻撃を行ったと発表。けが人は確認されていませんが、穀物倉庫などを含む複数の施設が被害を受けたということです。 港はルーマニアとの国境地帯を流れるドナウ川沿いにあり、先月下旬もウクライナが穀物輸出の拠点としていた近くの港がドローン攻撃を受けています。 ロシアはウクライナ産の穀物輸出をめぐる合意から離脱した先月から同様の攻撃を続けていて、ゼレンスキー大統領はSNSで「ロシアのテロリストが再び港や穀物、世界の食料安全保障を攻撃した。世界は対応しなければならない」と訴えました。 一方、この日は首都キーウでもドローン攻撃がありました。キーウ市当局によると、10機を超えるドローンが飛来、すべて迎撃したものの落下した破片などで建物が損傷したということです。 ▼TBS NEWS DIG 公式サイト  ▼チャンネル登録をお願いします! ▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」 ▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」